野菜の栽培を手助けする要素

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野菜の栽培には窒素(元素記号N)、リン酸(元素記号P)、カリウム(元素記号K)の三大要素と、三大要素ほど大量に必要ではないけど必要不可欠なカルシウム、マグネシウム、イオウの3つ、さらに微量ながら必要な要素、マンガンMn、ホウ素B、鉄Fe、銅Cu、亜鉛Zn、塩素Cl、モリブデンMoの7要素、あとは自然界にある酸素、炭素、水素の合計16の必要な要素があります。三大要素の窒素(元素記号N)、リン酸(元素記号P)、カリウム(元素記号K)はそれぞれ植物の構成には欠かせない栄養素です。

窒素(元素記号N):
窒素は、すべての植物に必要な成分です。特に葉を成長させたり、茎を育てる栄養分となります。この窒素が不足すると葉の緑色が薄くなったり、黄色く変色したりします。また茎の成長がストップしてしまい野菜などは成長しなくなります。

リン酸(元素記号P):
リン酸は、花や実をつけて成長させる栄養素です。不足すると花が咲かなかったり、実が付かなかったりします。またリンの不足は葉や茎にも悪影響を与えます。実をつける野菜、トマトや茄子、ピーマンなどには欠かせない栄養素です。

カリウム(元素記号K):
カリウムは根の育成に大きく作用する栄養素です。カリウムが不足すると根が成長しないばかりか、植物を病気などから守る抵抗力まで失ってしまいます。植物を元気にするためには欠かせない栄養素です。
三大要素の窒素(元素記号N)、リン酸(元素記号P)、カリウム(元素記号K)以外の野菜に必要不可欠な残り13の栄養素三大要素ほどではないが、かなり重要な3要素窒素、リン、カリウムの三大栄養素以外に、多量ではなくても重要な栄養素として、カルシウム、マグネシウム、イオウの3つがあります。主な肥料には三大要素とカルシウム、マグネシウム、イオウの3つをふくめた成分が含まれており、肥料要素と呼ばれています。

カルシウムCa:
カルシウムは植物の身体を丈夫にする作用があります。カルシウムが欠乏すると細胞組織がくずれたり、腐敗したりします。白菜の芯ぐされの原因になったり、トマトの尻ぐされなどの原因になります。他にもさまざまな病気にかかりやすくなります。

マグネシウムMg:
マグネシウムは三大栄養素であるリンの吸収を助ける作用があります。また植物の組織を構成する各種酵素を活性化させる作用もあります。不足すると葉が落ちたり、枯れたりします。

硫黄S:
硫黄は根の発達を促進させる作用がある栄養素です。植物内のタンパク質形成に大きく関与しています。

活性剤的な役割の微量要素:
ここまで6つの栄養素が登場しましたが、それほど大量には必要としなくても、植物の成長にはなくてはならない微量要素があと9つあります。三大栄養素を効率よく吸収させるためにも必要不可欠な役割を果たしています。これらの微量要素は土壌の中に始めから含まれていますが、長期間プランターなどで使用した土壌には不足しがちな栄養素です。アンプルのような形で市販されているので、定期的に土壌に与えてやるようにしましょう。

マンガンMg:
マンガンは植物の光合成には必要な微量栄養素です。不足すると葉が黄色くなったり、病気になりやすくなります。

ホウ素B:
ホウ素は根の成長と花や実の成長に欠かせない微量栄養素です。ホウ素が不足すると新芽が枯れたり根の生育にトラブルが発生します。

鉄Fe:
鉄は植物の光合成に必要な成分です。光との関連性が深く、不足すると生育不良などの症状が現れます。

銅Cu:
銅は新しい芽吹きの時期に花や実をつける成熟した枝に成長させるために必要な栄養素です。銅が不足すると葉が色あせたり新芽が枯れたりします。

亜鉛Zn:
亜鉛は植物の成長するスピードに係わる微量栄養素です。不足したら茎が成長不足になります。

モリブデンMn:
モリブデンは、植物内で硝煙を還元させる作用があります。不足したら硝煙が植物内にたまって枯れてしまいます。
残りの酸素、炭素、水素の三要素は自然界にあるのであえて植物に与える必要はありません。

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