大手メーカーの野菜作り

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最近、富士通や東芝といった、大手電機メーカーの名をつけた野菜というものを見聞きすることがある。

日本屈指の電機メーカーも、技術の流出や新興国の技術力向上もあってかつての日本家電の面影は見られない。

そうなると中小の企業も同様で、新たな分野を開拓しなければならなくなるが、培ってきたノウハウが生かせるののであれば越した事はない。

そんな電気メーカーが注目したのが、LED技術やその管理を応用した植物育成であるようだ。

新横浜のビルの中に、植物工場の販売代理店アグリ王と奈良建設の共同運営のLED農園という植物工場がある。

栽培システムを開発したのはキーストンテクノロジーという会社で、この機器を22坪のスペースに5段、それを12台導入、畑に換算した場合1000坪相当になるのだという。

このシステム、水耕栽培の水の循環やタイマーなどが自動化されており、農業経験がなくても栽培が可能であるという。

更に、作物の植え付けや収穫の作業は軽作業で、高齢者や障害者でも可能で、重労働のイメージの農業の面影はなさそうだ。

今年の7月には銀座の大手デパートで販売をはじめている。
気になるその栄養についても、ある栄養素を特化することもでき、その味についても劣ることはないという。

何よりもそのメリットは、安定した値段と供給にある。
ハウス栽培や露地物にしろ、その収穫量には変動があり、品質と価格についても安定しているとはいえない。
それが、三原色のLEDが誕生により、その野菜に必要な光量や波長などの成分や温度や湿度、CO2などについても研究がなされ、今ではLED野菜栽培のノウハウが確立している。

更に、このLED野菜栽培をディスプレー使う所も出てきており、来客者にプレゼントするという使い方もでている。

しかし、価格的には少し割高になってしまう様だが、年間を通じて安定した供給と値段であることを考えた場合、天候に振り回され野菜を確保に右往左往することもない。

又、現在は葉物野菜が中心であるようだが、大手企業の新規参入もあって、この工場野菜もコストダウンや更なる差別化が求められてゆく事になりそうだ。

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