プラム(すもも)

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プラム(すもも)について

主な開花期:一般的に春先の4月〜5月に開花します。

学名:Prunus

原産地:中国

草丈:2.5m〜3m

栽培難易度:初級者〜中級者初級者(比較的簡単に栽培可能)

1:時期

開花:
プラムは4月〜5月に開花するため晩霜の被害をうけやすくなる点には注意が必要です。

植え付け:
プラムは果樹であり落葉樹になります。植え付け場所は風通しがよく、水はけが良い土壌で日当たりのよい場所を選びます。
植えつける際は直径が60cm深さは50cm以上を堀り、赤玉土と腐葉土を混ぜ合わせた肥料を合わせます。
最後にたっぷりと水やりをする事を忘れないようにします。

剪定や摘心:
プラムは果樹のため質のよい果実を多く育てるためには枝の剪定が必要になります。
プラムの樹の枝は長果枝、中果枝、短果枝に分かれます。このうち果実が良く実るのは短果枝のため成長しすぎた長果枝は12月頃に剪定し翌年の春に開花する短果枝を多く成長するようにします。
また込み合った枝も同様に根元で剪定し調整してやります。

肥料:
プラムは果実になる花芽の成長は主に8月〜9月におこなわれます。この時期に成長を促進させる窒素分が多い土壌になっていると枝ばかりが成長し肝心な花芽の成長が停滞します。
そのためこの時期には肥料を多くやらず少なめにすることが必要です。肥料をやる適切な時期は1月〜2月と果実の収穫後の9月に有機質肥料を施すようにします。

収穫:
収穫の時期になると果実全体がしっかりと濃い色になりますのでそれを目安にします。あまり早い時期に収穫してしまうと非常に酸味が強いままですので注意します。栽培の際に袋かけした場合は収穫より1週間以上前には袋をはずし成熟させます。

2:おすすめの土壌の状態
プラムは水はけの良い土壌を好みます。この水はけの良い土壌にたっぷりの水をやる事で甘味の強い質のよい果実を実らせます。水はけの良い土作りには石灰を適量施します。また、花芽には有機肥料を十分に施します。この際、枝の成長期には花芽に栄養が回らなくなるため肥料の適量には注意します。

3:手入れ
果実が多く育つために長果枝の量に注意します。プラムは短果枝に多く花芽をつけますので剪定をしていきます。またプラムに多く見られるのが病害の黒班病です。これは通常5月〜7月に名前のとおり葉や果実に黒い斑点が見られる病気です。
この病気が進行すると葉だけの腐敗に止まらず最悪は果実までも腐らせますので注意します。
害虫被害ではシンクイムシといわれる害虫が5月〜6月にかけて新芽を食い荒らし、これもそのままにしておくと果実にまで被害が及びます。この害虫被害を防ぐには果実に袋がけをする必要があります。

4:育てるコツ(栽培方法)
プラムは受粉に成功すると果実が多くつきます。これをそのままにしておくと全体の果実の量にたいして栄養分がいきわたらなくなります。これを防ぐために開花してまもなくの小さい果実の時期に摘果をしていきます。
摘果のコツとしては枝に対して上向きについているものや傷があるもの、既に害虫の被害にあっているものは摘果していきます。この1回目の摘果から2週間程度経過したのちに2回目の摘果をしていきます。
これで最終的に成長させる果実を決めていく事になります。必ず果実同士の距離が近すぎないこと、1枝に多く果実が実りすぎていない事に注意し害虫被害にあわないようにこの時点で袋かけしていきます。
こうする事で質のよい果実の成長が期待できます。

5:楽しみ方(料理など)
プラムは主に生食で非常に美味しい果物です。そのため料理といえばあまり定番がありませんがジャムやコンポートなども人気があります。
このプラムのコンポートは1度作ると応用が多くききますのでお勧めの調理です。作り方はよく熟したプラムの汚れをしっかり取り、グラニュー糖をいれて沸騰させたものにいれます。
そこにお好みでシナモンパウダー、レモンなどを加えて5分程煮たらそのまま荒熱をとり冷蔵庫で冷やします。
こうするとそのままでも美味しく食べれますしヨーグルトにいれたりゼリーにして美味しく食べる事もできます。
さらに日持ちするのも便利です。

6:まとめ
プラムは果樹ですので広い場所を必要としますが、その代わり土壌にたいしては適応しやすい果樹です。そのためご家庭の庭でも十分に栽培できますので挑戦してみてください。1度果実をつけるのに成功すると大量の収穫が可能になりますので色々な調理、食味があり楽しみになります。

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