カキ

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カキについて

主な開花期:5月頃

学名:Diospyros kaki Thunberg

原産地:東アジア地方

草丈:2〜5m

栽培難易度:初級者向き

1:時期

開花:
一般的に春先の4月〜5月に開花します。

植え付け:
11月〜3月の気候が涼しい季節に植え付けます。寒冷地ではあまりにも極寒期の1月2月は避けるようにします。

剪定や摘心:
カキは果樹ですので剪定をしないと好き放題に枝を伸ばし果実がつきにくくなります。果実がついたとしても栄養がいきとどかなかったり、日光不足により小さく形の悪いものになる場合が多いです。
剪定の方法ですが、時期は11月〜12月頃におこないます。年が明けて花芽がつく前に剪定するという事です。
樹の全体をみて大きく太くなるべく上に向かって伸びているものを主枝として選びその他の枝は思い切って根元から切り落としてください。またこの選んだ主枝についている子枝も同様に太くて上に向かって伸びているものを残し切り取ってください。
こうする事で翌年春に開花し果実を実らせます。この剪定をおこたると食に向かない小さな果実がたくさんなり果物を栽培する醍醐味がなくなってしまいます。

肥料:
元肥は剪定時期と同じ11月〜12月頃に化成肥料でもいいですが、なるべく有機性肥料である堆肥や油かすなどを施します。
また、追肥する場合は7月〜8月頃に同様におこないますが、あまりここで追肥しすぎると果実より花、枝の成長を促進してしまいますので注意し適量おこなってください。特別に樹に弱りや成長の停滞が見られない限りは追肥は見送ってもよいでしょう。

収穫:
収穫は9月〜11月頃におこなえます。果実が大きく膨らみ色ついてきたら収穫の目安になります。

2:おすすめの土壌の状態
カキの栽培に適した土壌は特にありません。水はけや通気性が保たれているか確認する必要がありますが、その他は通常どおりの有機性肥料での土作りで大丈夫です。

3:手入れ
カキの手入れはまず剪定にあります。これは剪定や摘心の項目で触れたので省きますが、1番大切な手入れになります。次にカキの果実を栽培するには人工授粉も必要です。
必ず必要という事ではないのですが、質のよい果実を残し栽培したいのであれば、開花のちに1つ1つ丁寧におこないます。また、摘心ですが果実が実る前の5月頃には摘蕾で果実の数を最終的に調整する事も重要です。
これらの手入れをするとよりよいカキの実が収穫できます。

4:育てるコツ(栽培方法)
カキの種類は大きく分けて渋カキと甘カキとに分かれます。カキは雌花、雄花が別々に咲く雌雄異花という特性をもった果樹でもあります。そのため人口受粉と摘果が非常に大切になります。
この摘果は隔年結果といって果実が実る年とほとんど実らない年が交互にくることをさける事もできます。果実が付き生理落果が落ち着く7月頃にはヘタが小さい果実や病害虫の被害にあったもの、
傷がついているものは摘んでおきます。カキは栽培する上で簡単に楽しみやすい一方で、病気にたいして注意が必要です。
中でも炭そ病という枝や葉に暗褐色の斑点ができやがて枯れさせてしまします。
また梅雨時には果実にもこの炭そ病は発生しやすく、果実は黒くなり落果してしまいます。この炭そ病が発生するとかなり厄介ですので、樹の生育期には殺菌剤などを散布してあらかじめ予防対策をとる方が良いかと思います。

5:楽しみ方(料理など)
カキは日本人にとってかなり親しみのある果物です。甘カキと渋カキがあり、後者はお正月などでも食べられる干し柿にしたりします。
年末になると多くのご家庭の軒下に干されたカキがぶら下がっているのも日本ならではの光景だと思います。甘カキは生食としても定着しており秋から冬にかけての代表的な果物です。
調理方法も様々で洋菓子にあうことは当然のことですが、変わった所でポタージュスープなどの料理やハムやトマトなどと一緒にサラダなんかも美味しく食べられます。収穫後の保存も長くもつほうですので便利です。

6:まとめ
カキは果樹ですので広いスペースを必要としますが、土壌の状態を選ばないため日本中どこの土地でも対応できます。ご家庭の庭での栽培も多く見られる果実です。
しかし、水はけと風通しには十分に注意しないと病気にかかりやすく収穫が少なくなってしまいます。
また毎年必ず剪定をしてやることも必要です。

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